1990年代に自賠責保険の運用益を一般財源に繰り入れた財務省と、その返済を求める国土交通省との交渉が大詰めを迎えています。交通事故被害者の救済などに使われるはずの、未返済分6013億円のしわ寄せは、自動車ユーザーが被ることになるのでしょうか。岸田首相、国会で初めて6013億円返済に言及予算案作成を前に、自動車ユーザーの保険料運用益を一般会計に貸し出した6013億円の行方が、国会でも議論されています。12月17日(金