「桜を見る会」前夜に開かれた夕食会をめぐる問題で、東京地検特捜部は12月24日、安倍晋三前首相を嫌疑不十分で不起訴とした。安倍氏は12月21日、任意の事情聴取を受けていた。一方、安倍氏の公設第1秘書は、安倍氏の後援会の政治資金収支報告書に約3000万円の夕食会の収支を記載しなかったとして、政治資金規正法違反の罪で略式起訴されて、罰金100万円の略式命令を受けた。NHKなどによれば、公設第1秘書は後援会の会計処理を実質