XFN-ASIAによると、中国国営シンクタンクの国家信息中心(情報センター)は、向こう2四半期のGDP(国内総生産)成長は、前年同期比10.2%増を記録した第1四半期(Q1)から減速し、第2四半期(Q2)が同9.8%増、第3四半期(Q3)が同10%増へ若干減速するとの見通しを発表した。9日に国営経済紙・中国証券報が報じた。CPI(消費者物価指数)は、Q1の同1.2%上昇に対し、Q2は同1.5%上昇、Q3は同1.7%上昇と物価上昇圧力が高まり