各地で新年を迎える準備が始まっています。世界遺産の日光二荒山神社では年の瀬の風物詩のひとつ「幣束づくり」が始まりました。 神職が木づちと特製の刃物で裁断した和紙を八乙女たちが折りたたみ、細い竹に刺して幣束が作られていきます。 幣束は無病息災や家内安全を願い正月にお供えするもので、日光二荒山神社では毎年、ひとつひとつ手作りされています。 作業は合わせて6人で行われますが、今年は新型コロナウイルスの感