NASAは8月1日、太陽系外惑星「WASP-121b」の大気から金属が蒸発しているとするDavid Sing氏らの研究結果を発表しました。研究成果は論文にまとめられ、同日付でThe Astronomical Journalに掲載されています。■主星に近すぎてフットボール型になっている系外惑星WASP-121bはとも座の方向およそ900光年先にあるF型の恒星「WASP-121」を巡る系外惑星で、主星からの距離およそ380万km(地球から月までの平均距離の10倍程度)という至