「現在は周辺環境が整い、研究目的で南極観測が行われていますが、昔は生死をかけた冒険でした。知らない世界にワクワクする一方で、遭難しかけたこともありました」【写真】まるで学生寮のような隊員の部屋、南極に到達した雪上車そう話すのは、南極観測隊員ОBで東京・立川市にある『南極・北極科学館』のナビゲーターを務める村石幸彦さん(83)。村石さんは、なんと第4次('59年〜'61年)越冬隊員として南極観測船第1号「