東京大学宇宙線研究所は7月3日、チベットに設置されている観測装置によって観測史上最高のエネルギーを持ったガンマ線を捉えることに成功したと発表しました。研究結果は論文にまとめられ、7月29日付でPhysical Review Lettersに掲載されています。超新星残骸「かに星雲」の姿(Credit: NASA, ESA, J. Hester, A. Loll (ASU))研究に利用されたのは、標高4300mのチベット高原に設置されている「空気シャワー観測装置」という装置の
東京大学宇宙線研究所は7月3日、チベットに設置されている観測装置によって観測史上最高のエネルギーを持ったガンマ線を捉えることに成功したと発表しました。研究結果は論文にまとめられ、7月29日付でPhysical Review Lettersに掲載されています。超新星残骸「かに星雲」の姿(Credit: NASA, ESA, J. Hester, A. Loll (ASU))研究に利用されたのは、標高4300mのチベット高原に設置されている「空気シャワー観測装置」という装置の