2018年4月に打ち上げられ、同年7月から正式に観測を開始したNASAの系外惑星探査衛星「TESS」。NASAは7月25日、観測開始からちょうど一周年となるタイミングで、TESSがこの一年間に成し遂げた発見の数々を紹介しています。一年前、TESSは搭載する4台のカメラを南の空に向けました。一度に観測できる範囲は24度×96度という広さで、同じ範囲を27日間観測し続けます。ちなみに満月の見かけの直径は0.5度なので、ざっと満月50個×200個