韓国統一省は2日、今年1月から6月までに韓国に入国した脱北者は546人だったと発表した。前年同期(487人)とほぼ同水準だが、以前と比べるとかなり減っている。1年間に韓国入りした脱北者の数は2005年(1384人)から増加し、ピークの2009年には2914人に達した。しかし、その後は減少傾向が続き、2012年に金正恩政権が発足してからは年間1000〜1500人の水準で推移している。理由は様々あるが、中朝国境での取り締まり強化が最大のも