荒れ狂う真っ赤な渦の画像は、渦巻銀河「M51」を赤外線カメラで捉えたものです。直径は約10万光年で、りょうけん座の方向約2500万光年の位置に存在します。この赤外線画像は、地球からみて正面を向いている「M51」をハッブル宇宙望遠鏡の赤外線カメラ「NICMOS」の赤外J(1.6 μm)で撮影。銀河の中心に向かって吸い込まれていく塵構造を鮮明に映し出しており、中央には小さく黒く空いた領域を見つけることができます。また「M51」は