三重県鳥羽市にある鳥羽水族館で、パラオオウムガイ6匹が展示され、話題となっている。オウムガイはタコやイカと同じ頭足類という動物だが、殻に入った独特な形をしている。その祖先は4億5000万年から5億年前に誕生し、それからほとんど進化していないとされ、「生きた化石」と呼ばれる。南太平洋からオーストラリア近海に生息し、水深約100〜600メートルに棲息している。鳥羽水族館のパラオオウムガイは、2017年9月、ミクロネシア