5月17日にカンヌ国際映画祭が開幕した。第70回という節目の年となった今回、コンペティション部門に河瀬直美監督の『光』、「ある視点」部門に黒沢清監督の『散歩する侵略者』、コンペ外部門に三池崇史監督の『無限の住人』と、日本人監督の作品もいくつか招待されている。ベルリン、ベネチアと並び世界3大映画祭の1つであるカンヌは、各国映画関係者にとって重要なイベントだ。現地メディアによれば、映画祭には約4万5000人の参加