今春の栃木県大会では準々決勝で作新学院を破るなど旋風を巻き起こし、8年ぶりにベスト4へ進出した栃木県立栃木工業高校。昨秋は不調で交流戦、秋季大会と初戦敗退を繰り返していたチームが、なぜ上位まで勝ち上がっていけたのだろうか。大会前、実は不安があった山下 涼太選手のスイング(県立栃木工業高等学校)春季大会の結果について「まぐれです」と謙遜する日向野 久男監督。実際、大会前はそれほど自信がなかったという