■40代から50代前半が起業の適齢期学生が会社を立ち上げる、いわゆる「学生起業」はもはや珍しいことではなく、若くして成功した経営者はメディアで大きく報じられるため、起業する人の年齢がどんどん低下しているように思っている人は多いのではないか。しかし、実際の起業件数でいえば、30代以降の起業の方が圧倒的に多く、特に40代と50代で全体の約半数にも及ぶ。依然、起業はある程度ビジネス経験を積んだ社会人がメインなのだ