友だちと「コンビ」を解消したくなる瞬間1位「『お金を貸して』といわれた」

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皆さんには、バディーとでも呼ぶべき無二の親友がいますか? いいことも悪いことも共有できる大切な存在とはいえ、ふとしたことがきっかけで「コンビ」を解消したくなった瞬間がかつてあったかもしれませんね。どのようなときにそう感じるのか、読者503名にアンケートを実施しました。

Q.友だちと「コンビ」を解消したくなる瞬間を教えてください(複数回答)
1位 「お金を貸して」といわれた 39.8%
2位 すれ違いが多くなってきた 20.9%
3位 同じ異性を好きになる 18.1%
4位 進む道が違いすぎる 14.1%
4位 (既婚・未婚など)生活環境が変わってしまった 14.1%

■「お金を貸して」といわれた
・「頼るべき家族もいる友達に、お金貸して、と言われたときはいっきに不信感が湧いた」(34歳女性/アパレル/クリエイティブ職)
・「本当の友達は、長く会わなくても、会えば楽しい。お金の貸し借りだけが、切れる要因だと思う」(54歳男性/電機/技術職)
・「言われたくない言葉。まさに、そう思います」(30歳男性/金融・証券/専門職)

■すれ違いが多くなってきた
・「この理由で実際連絡を取らなくなった人がいる」(21歳男性/食品・飲料/技術職)
・「悲しいが仕方ないと思うので」(22歳男性/運輸・倉庫)
・「親友がメガバンクに就職し給料がいいので金銭感覚が合わなくなった」 (25歳男性/食品・飲料)

■同じ異性を好きになる
・「同じ異性を好きになったらもう修復できないと思う」(26歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/ 販売職・サービス系)
・「どちらもフラれない限り、関係が気まずくなる事は間違いない」(25歳女性/小売店/販売職・サービス系)
・「経験があるから」(34歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)

■進む道が違いすぎる
・「生活が違い過ぎると会話が成り立たなくなってくる」(27歳女性/通信/販売職・サービス系)
・「意見も食い違う」(27歳女性/食品・飲料/技術職)
・「その後は、長続きしない」(43歳女性/医療・福祉/専門職)

■(既婚・未婚など)生活環境が変わってしまった
・「結婚し子供が出来た自分と、異性に興味がなく仕事ばかりで口を開けば愚痴ばかりの友人……話が合うわけがない」(27歳女性/小売店/事務系専門職)
・「独身の人とは話が合わない」(26歳女性/金融・証券/事務系専門職)
・「価値観があまりに違うと無理と思う」(25歳女性/情報・IT/事務系専門職)

■番外編:合わなくなってくる……そのきっかけはさまざま
・酒に走るようになってしまった「アウトだと思う」(30歳女性/学校・教育関連)
・前ほどバカ話で盛り上がらない「考え方が異なると解消することになると思う」(51歳男性/情報・IT/技術職)
・夢を失ってしまった「残念に思う」(26歳男性/情報・IT/技術職)

●総評
1位は「『お金を貸して』といわれた」でした。親友が困っていたら助けてあげたいとは思うけれど、金の切れ目が縁の切れ目ということでしょうか。こんなことを言われたくない、という意見と、ドン引きである、という理由にわかれたようです。

2位は「すれ違いが多くなってきた」。学生時代のように頻繁に会うことができなくなると、自然と距離を置いてしまうのは仕方がないことかもしれません。金銭感覚が変わってくるのも、すれ違いの原因になりそうですね。

3位には「同じ異性を好きになる」がランクイン。これはキツイ、これが最もダメ、という意見がたくさん寄せられました。経験者も多かったようですね。

4位は「進む道が違いすぎる」。やはり、一緒の生活や価値観を共有してこその親友関係ということもあるのでしょう。番外編では、「酒に走るようになってしまった」なども目立った意見でした。どんな理由があるにせよ、コンビ解消するのはもの寂しいですね。

(文・OFFICE-SANGA 澤井輝一)

調査期間:2014年10月5日〜2014年10月13日
調査対象:マイナビウーマン読者
調査数:男性169名、女性334名
調査方法:インターネットログイン式アンケート