斉藤和義の「歩いて帰ろう」を歌ってくれたのは、彼女!

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先日、某ラジオ番組で藤井フミヤがこんなことを言ってました。
「『上を向いて歩こう』が日本で最高のポップスだと思うんだけど、誰もソフトを持ってないんだよね。でも、みんな歌えるんだよ。ソフトもハードもいらないってのが、最高のポップス」
はぁ〜、なるほど! 普遍的な名曲たちは、人から人へと歌い継がれていくのかもしれません。

話は変わって。このたび、新しいサイトが誕生しました。これは、“人から人へ歌い継ぐためのサイト”と呼べるのかも。8月26日に立ち上がった、その名も「1フレーズガール」をご紹介します!

では早速、サイトへアクセスしてみましょうか。すると、名曲のタイトルとともに、女の子の画像がズラッと並んでます。試しに、その内の一つをクリックしてみました。私がセレクトしたのは、個人的にも愛聴している「今宵の月のように/エレファントカシマシ」。

「く〜だらねぇと つぅ〜ぶやいてー 醒めたツラぁしてあるぅくぅ〜」
おっ? かわいい女の子が40秒強、サラッと1フレーズ歌ってくれたぞ! 他の女の子をクリックしたら「はしるまぁ〜ちを みおろしってっ のんびりくもがお〜よ〜い〜で〜くっ」と、斉藤和義の「歩いて帰ろう」を歌ってくれるし。まさに、その名の通りの「1フレーズガール」だな!

「いい音楽をライトユーザーに知ってもらうきっかけとして、何か作れないか模索していました。instagramやVine等のショートムービーがはやっている昨今ですが、“女の子”というフィルターを通し良い音楽を知ってもらうTVCMのようなショートムービーを思いつき、このサイトを開設しました」(「1フレーズガール」運営事務局・担当者)

ちなみに現在、他には「春〜spring〜/Hysteric Blue」や「ええねん/ウルフルズ」、「走れ!/ももいろクローバーZ」、「小さな恋のメロディ/Blankey Jet City」といった曲もラインアップされており、月・水・金の2日に1曲ペースで更新予定だそうです。
「認知度にとらわれず、名曲・名フレーズを選曲しています。各モデルに合った名曲を選曲するように心掛けております」(担当者)

ところで、これらの選曲基準は?
「『隠れた名曲をより知ってほしい』という意図があるので、時代的に少し古いものだったり、メジャーどころから少し外れた曲をあえて選んでいます」(担当者)
もしかしたら「モデルの女の子が知らない曲が選ばれ、その曲を歌う」なんてケースも有り得るわけだ。
「女の子からは『初めて聴いた曲だったけれど、とてもいい曲ですね!』、『お母さんが知っていました!』といった声も上がりました」(担当者)

そんな「1フレーズガール」へは、すでにさまざまは反響が寄せられている。
●「名曲の1フレーズをかわいらしい女の子が口ずさむ。それだけで正義だと思いません?」
●「いい曲を、単に『これ良いですよ!』と紹介されても引いてしまうが、これなら多くの人に届くかもしれない」
●「こうやってまた1つ、歌が好きになる!」
●「出ている女の子が天使過ぎる、鳥肌が立った」

ちなみにこの天使過ぎる女の子たちは、サロンモデル、読者モデル、タレントさんといった奇麗どころばかりがそろっているそう。
「TwitterやFacebook、そしてinstagramには公式アカウントがあります。そちらでは、モデルたちの日常や撮影時のオフショットなどをアップする予定です」(担当者)
「1フレーズガール」は耳の保養であり、目の保養でもあった!
(寺西ジャジューカ)