KDDI・田中孝司社長、電子マネーのau WALLETは「ホントにホントにお得です」とが自信たっぷりにコメント
会見では、いつも話題にする端末の情報は少なく、新サービスの「au WALLET」の説明ばかり。半分以上の時間が費やされた。
プレゼンテーションを行った同社の田中孝司社長は、終始ご機嫌顔。今月21日からスタートする個人向けの新サービスに自信があるようで「ホントにホントにお得です」と言い切り、また、特典を計7つも準備したことから、「早く申し込まないと損ですよ」とくだけた様子で、語りかけた。
同社は、小口資金における決済手段「過去12年分・件数」を調査。クレジットカードと電子マネーの件数を比較して、「電子マネーが、約3割を占めてきている」と発表。「今後もっと大きく伸びるはずだ」と話し、そして「ポイントが貯まる決済手段が占めていくだろう」と踏んでいた。
他社との差別化を訴えるように「auは、料金ではなく、価値を訴求していきたい」と強くアピール。価格面での競争ではなく、便利サービスの提案を並べた。
auの契約者は4,000万人を突破しているが、個人の契約者が対象のサービスのため、「au WALLET」は、おおよそ3,400万人が対象となる。田中社長は「カードの発行は、1日あたり4万枚ぐらいしか発行できない」と内情を明かす場面もあり、5月下旬の受け取りを希望されたい方は、早めの申し込みをしたほうが良いだろう。
発行される専用カードは、コンビニ、ドラッグストア、飲食店、衣料品店、アミューズメント施設をはじめ、ネットショッピングなどの世界約3,810万店のMasterCard加盟店でも利用できるのが特徴だ。
田中社長は「ポイント2重取りを研究してもらって、ぜひともネットに書き込んで欲しい」と促す場面もあった。
▼ 専用アプリの画面が紹介された。この画面で、残高確認、チャージ、利用明細、ポイントアップされた店舗情報がチェックできる
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