本田圭佑が先発で3試合ぶり復帰…ミランは完封負けで6連勝ならず

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 セリエA第35節が25日に行われ、ローマと日本代表MF本田圭佑の所属するミランが対戦。3試合ぶりに負傷から復帰した本田は、先発出場した。

 5連勝中のミランはアウェー戦に臨むと、前半終了間際の43分に失点。ローマのミラレム・ピャニッチに左サイドからのドリブルシュートでゴールを割られ、敵地でビハインドを負った。1点差のまま後半を迎えると、65分にも追加点を奪われた。フランチェスコ・トッティにシュートを打たれると、一旦はGKが弾いたが、こぼれ球をジェルヴィーニョに押し込まれてリードを広げられた。

 追いかけるミランは、76分にマリオ・バロテッリを下げて、ジャンパオロ・パッツィーニを投入。79分には本田に代えて、ロビーニョをピッチに送り出した。

 しかし、ミランは交代策も実らず、最後まで劣勢を跳ね返せずに無得点のままタイムアップを迎え、0−2と敗戦。7試合ぶりの黒星を喫した。一方、2位のローマは9連勝で首位のユヴェントスに、暫定ながら勝ち点5差に迫っている。

【スコア】
ローマ 2−0 ミラン

【得点者】
43分 ピャニッチ(ローマ)
65分 ジェルヴィーニョ(ローマ)