エース浅田真央を筆頭に、メダル争いから遅れを取った日本勢(Photo by PHOTO KISHIMOTO)

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日本時間20日、ソチ五輪フィギュアスケート女子ショートプログラムでは、浅田真央がトリプルアクセル着氷時に転倒、コンビネーションジャンプを失敗するなど、まさかの16位に。また、鈴木明子は8位、村上佳菜子は15位で初日を終えている。

メダル争いでははやくも遅れをとった日本勢。この結果について、日本テレビ「ZIP!」では現地で取材を行うトリノ五輪金メダリスト・荒川静香さんのコメントを伝えた。

「日本勢がそこ(メダル争い)に入れなかったことっていうのが非常に想定外」と切り出した荒川さんは、「調子のよかった浅田選手、トリプルアクセルがああいう失敗になってしまった後に、今シーズンずっとたて直して滑るということが完璧にできてきていた中で、アクシデント的に信じられないような後半でコンビネーションジャンプを落としてしまった。そこが今でも何でだろうというぐらい」と続け、落胆した様子で語った。