戦力外通告→引退決断、巨人ドラフト1位・辻内が再就職に意欲
30日放送、TBS「プロ野球戦力外通告 クビを宣告された男達」では、「甲子園のスター&巨人ドラ1 あの辻内が妻の妊娠中に・・・」と題し、2005年の高校生ドラフト1位で巨人に入団するも、今季で戦力外通告を受け、野球を廃業した辻内崇伸をフィーチャーした。
大阪桐蔭のエースとして活躍し、プロ注目の選手として大きな話題を集めた辻内だが、巨人入団後は度重なる肘と肩の故障に悩まされ、2007年には靭帯断裂で手術を受けた。それでも、2012年は二軍で43試合に登板し、防御率2.60と安定した成績を残して8月には待望の一軍合流へ。結局出場機会はなかったが、2013年シーズンが勝負の年と考えた辻内に、妻・こずえさんも夫のサポートに専念するため会社を退職している。
しかし、辻内は並々ならぬ決意で臨んだ2013年の春季キャンプでまたしても左ヒジを故障、復調するに至らず10月1日に戦力外通告を受けた。
番組のカメラに対し、「ケガばっかりしてて、自分は本当に戦力になってんのかなと思いながら、悔しさはその時々であったんですけど振り返ることもないと思います」と語った辻内だが、「自分より若いヤツらが一軍にいって投げているのがうらやましかったですけど」と本音も――。痛々しい手術の痕が残る左肘を見せ、「2年目の靭帯断裂と、こっちは今年の内視鏡(手術)。肘も曲がったまま。投げれるなら投げたいですけど、それが出来ないので」と説明すると、「(現在の球速は)125〜126キロ。こうなったら野球を辞めるしかないと思いました」と無念の表情を浮かべた。
それでも、来年3月に出産を控えている妻のため、「仕事面に関しても心配かけたくないので仕事決めてはやく働かないと生活できない」と危機感をつのらせる辻内は、「もっと不動産のことを詳しくなって、就職活動をしてはやく安心させられるように頑張っていきたいなと思います」と決意を新たに、不動産業での就職を目指すべく新たな一本を踏み出した。
大阪桐蔭のエースとして活躍し、プロ注目の選手として大きな話題を集めた辻内だが、巨人入団後は度重なる肘と肩の故障に悩まされ、2007年には靭帯断裂で手術を受けた。それでも、2012年は二軍で43試合に登板し、防御率2.60と安定した成績を残して8月には待望の一軍合流へ。結局出場機会はなかったが、2013年シーズンが勝負の年と考えた辻内に、妻・こずえさんも夫のサポートに専念するため会社を退職している。
番組のカメラに対し、「ケガばっかりしてて、自分は本当に戦力になってんのかなと思いながら、悔しさはその時々であったんですけど振り返ることもないと思います」と語った辻内だが、「自分より若いヤツらが一軍にいって投げているのがうらやましかったですけど」と本音も――。痛々しい手術の痕が残る左肘を見せ、「2年目の靭帯断裂と、こっちは今年の内視鏡(手術)。肘も曲がったまま。投げれるなら投げたいですけど、それが出来ないので」と説明すると、「(現在の球速は)125〜126キロ。こうなったら野球を辞めるしかないと思いました」と無念の表情を浮かべた。
それでも、来年3月に出産を控えている妻のため、「仕事面に関しても心配かけたくないので仕事決めてはやく働かないと生活できない」と危機感をつのらせる辻内は、「もっと不動産のことを詳しくなって、就職活動をしてはやく安心させられるように頑張っていきたいなと思います」と決意を新たに、不動産業での就職を目指すべく新たな一本を踏み出した。