キンタロー。の【あ】の人が絶対やらないこと!<br />©BeeTV

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 昨年末に行われた衆院選が戦後最低の投票率を記録する一方で、「選挙」を国政に勝るとも劣らない関心事へと変えた国民的アイドルグループ、AKB48。5回目を迎えた今年は初の立候補制が採用され、AKB48の他SKE48、NMB48、HKT48から卒業メンバー含む全246名が参加。昨年にAKB48を卒業した“絶対的エース”前田敦子の後継者として、渡辺麻友、松井珠理奈、島崎遥香らの順位に注目が集まる中、昨年の倍となる総投票数264万6847票の中から、HKT48の指原莉乃がまさかの1位に選ばれ、8月にリリースされる32ndシングルのセンターを手に入れた。

 一方、女優として歩み始めた前田敦子だが、今年4月の沖縄国際映画祭では「超絶かわいくなった」と美人化に驚きの声が上がり、最新主演映画『クロユリ団地』はホラー作にも関わらず2週連続1位を記録。卒業後に開設したTwitterは現在63万人ものフォロワーを抱え、先月にCM総合研究所が発表した「平成24年度 CM好感度白書」では、高橋みなみ、大島優子、篠田麻理子ら現役メンバーを抑えて、CMタレント好感度の女性部門4位を獲得している。

 前々回の総選挙で1位に返り咲いた前田敦子「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」という言葉はあまりにも有名だが、AKB48卒業後の前田敦子の好感度アップに大きく貢献したのは、彼女のモノマネでブレイクを果たした女芸人キンタロー。の存在かもしれない。今年3月よりオンエアされたソフトバンクCM「白戸家『授業』篇」では、それまでモノマネに対して沈黙を守っていた前田敦子が今やキンタロー。の代名詞とも言える「フライングゲット」を逆モノマネ。キンタロー。前田敦子のモノマネを始めた当初は、熱狂的なファン達によってブログが炎上する騒動もあったが、当の本人がお墨付きを与えたことで、「器が大きい」「最近どんどん上品になってるね」といった前田敦子に対する絶賛の声が多数寄せられたのだ。

 対するキンタロー。と言えば、東京・秋葉原のAKB48劇場を訪れ、総選挙への立候補を直訴するも叶わず、総選挙に立候補していない前田敦子を神推しの1位予想。今月1日よりBeeTVで配信開始した自身初の冠番組『キンタロー。の【あ】の人が絶対やらないこと!』では、今や国際派女優となった前田敦子が絶対にやらないような汚れ仕事の数々を、頼まれてもいないのに前田敦子の代わりとなって体を張り、全力で挑戦している。

 記念すべき第1話では、流しそうめんのグルメレポートに挑戦。しかし、流れて来るのは、アツアツおでん、生きたエビ、サソリとタガメの唐揚げなど、有り得ない食材の数々。番組のオープニングでは前田敦子のモノマネを披露していたキンタロー。だったが、次第に表情からは余裕が失せ、彼女の素顔が明かされていくのだった。


 これから同番組を観る方に向けて、キンタローは。「ズバリ!! 私のことが嫌いな人に観てほしいです。すごくスカッとすると思います。キンタロー。のことが嫌いであればあるほど、この番組は愉快になると思います。結構汚い描写も入っているので、【閲覧注意】で心して観てください。ある意味、他では見られない私の部分を見ることができますが、これを見ても私のことを嫌いにならないでください!!」とコメント。今まで見たことのないキンタロー。の素顔が明かされた時、果たして彼女の好感度は上がるのだろうか。

キンタロー。の【あ】の人が絶対やらないこと!
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