「自分自身に期待しています」と今の心境を話していた、夏目三久 (撮影:野原誠治)
元日本テレビアナウンサーでタレントの夏目三久(27)は13日、ニッポン放送のスタジオで会見を開き、4月8日から、自身初の生放送ラジオパーソナリティーを務めると発表した。

番組タイトルは、『夏目三久 Tokyo(ハート)ナビゲッチュ〜!』。日曜日のお昼の時間帯(正午〜午後1時20分)に、東京近辺を走るドライバー向けの情報を発信していく。

大阪府箕面市出身の夏目。「東京の最先端カルチャーを紹介するこの番組。まだ、私は10年ぐらいしか住んでいませんので、皆さんに教えていただきながら、紹介していきたい」と密着度を話した後、「生放送のラジオ。しかも、メインパーソナリティ。重圧のかかる要素なので、正直緊張しています。でも、新しい分野での挑戦。今までとは違う“夏目三久”を出せればいいなぁと、自分自身に期待しています」と、押し潰されない気持ちを表した。

夏目がパーソナリティに抜擢された理由。編成局長の檜原麻希氏は、「今年に入って、幾度か対面。番組にゲスト出演してもらったことも。社として、個人的にも、興味を持つものがあった。番組が始まる前の時間帯には、三宅裕司さん。後ろの時間帯には、テリー伊藤さんの番組。そのため、夏目さんの涼やかな声をドライバーの皆さんに届けたい狙いがあった」と惚れ込んだポイントを紹介した。

テレビで共演中。有吉弘行とマツコ・デラックスをゲスト出演させる可能性を聞かれると「ちょっと嫌です(笑)。多分、“いっぱいいっぱい”の状態で、番組を進行していると思うので、きっとイジられる。番組をスタートして、慣れてきたら、お一方ずつ…」と考え込みながら、答えていた。

■プロフィール
・夏目三久(なつめ みく)
・生年月日/1984年8月6日(27歳)
・出身地/大阪府箕面市出身
・最終学歴/東京外国語大学外国語学部ベトナム語学科卒

2007年4月に日本テレビ入社。アナウンサーとして二ユース、情報番組等に出演。2011年1月に退社後、タレントとして活躍中。

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夏目三久