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主要メーカーが次々と発表し、注目を集めているのは、フルハイビジョン映像の4倍の解像度を持つ「4K」対応の映像機器。薄型テレビが普及し、3D機能も珍しくなくなったいま、テレビの新しく、魅力的な付加価値になるのだろうか。
東芝は4K液晶テレビ「レグザ55X3」を12月中旬に発売すると発表した。

そもそも「4K」とは何なのか? 4K液晶テレビとフルハイビジョンテレビの大きな違いは解像度にある。フルハイビジョンテレビが横1920×縦1080であるのに対し、4K液晶テレビは4倍の3,840×2,160画素。より緻密な高精細映像を映し出すことができる。

さらに東芝は、デジタル放送やブルーレイディスクなど、フルハイビジョン映像からも4倍の画素数による精細感のある映像を実現する「QFHD超解像技術」を採用している。

「レグザ55X3」では専用メガネを用いることなく自然で見やすい3D映像も楽しむことができ、リモコンのボタンひとつで切り替えることができる。

クオリティーの高い映像を楽しむことができる4K液晶テレビは、家庭でのテレビの可能性を広めていると言えるだろう。


レグザ55X3(東芝)


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