『アメアイ』元審査員サイモン・コーウェルがポーラ・アブドゥルをイヌ扱い！？

『アメリカン・アイドル』の元審査員としてお馴染みサイモン・コーウェルとポーラ・アブドゥル。二人は、今秋スタートするイギリスの音楽オーディション番組『The X Factor』のアメリカ版で、再び審査員としてタッグを組むことが決まっている。名コンビ復活が期待されるなか、米People誌のインタビューでサイモンが、ポーラとともに審査員をする理由を得意の辛口トーク全開で語った。

「犬を飼っているようなもの。そして、その犬は主人の隣に座るしかない」と、ポーラを飼い犬、自分を飼い主に例えて二人の関係を説明したサイモン。「居心地がいいんだ。僕のそばを離れると、彼女（ポーラ）は（僕を）恋しがる。不安なんだ。彼女は僕の隣に座らざるを得ない」と話した。

また、「僕はおかしな人が好きなんだ。僕も時折、多少おかしくなることがある。それに、彼女は僕の友人たちと仲良くしてくれるから、打ち解けた付き合いができる」とも。褒めているのか、けなしているのかよくわからないコメントだが、素直に"好き"と言えないサイモン流の愛情表現といったところだ。

「僕たちは笑いのセンスが似ているし、彼女には、この番組にルールはないから、どう振る舞うべきか心配する必要はない、と言ってるんだ」。ポーラとのコンビに自信ものぞかせるサイモンは、ポーラを単なる友人としてだけでなく、プロとしても高く買っているそう。「彼女は、自分の思ったことを的確に表現できると証明してきた。スターを見出す能力に長けている」と付け加えた。

日本では放送未定のアメリカ版『The X Factor』だが、サイモンとポーラのコンビ復活はやはり気になるところだ。

（海外ドラマNAVI）