電子版「頭文字Dの水を入れたコップ」が付いてきます【新型マツダデミオのすべてを読んで/使い勝手編】
日本のコンパクトカーは、室内や荷室の広さが売りだけど、デミオはスタイル重視のパーソナルカーとして登場しました。
そして今回、マイナーチェンジのフェイスアップで、更にキャラクターがくっきりしました。それをバッチリ乗りこなす、使い勝手アシスタントの沢口けいこちゃんも、とても素敵です。
まずインテリアで気づいたのは、インパネのエアコン吹き出し口でした。ロードスターっぽい円形が強調されておっしゃれ〜、と思ってたら、なんとライバルのフィット、ヴィッツ、マーチも円形デザインでした。巷で大流行なんですね〜。
それから、リアシート中央の3点式シートベルトが、選べるようになりました。でもですよ、逆にいうとまだ標準じゃないの?という感じ。
それでもライバルより先んじていて、他社はいまだに2点式なのだそうです。個人的に、日本メーカーのこういう割り切りは、大嫌いです。
一番のトピックは「i−DM」というインテリジェント・ドライブ・マスターなる運転指南機能です。しかも他社のようなアクセル操作だけのエコ指南ではありません。ハンドルやブレーキ操作まで含めた、ドライビング全体の評価をしてくれるのだそうです。こりゃ凄い〜!
しかも解説には「インジケーターは、マンガ「頭文字D」の「水を入れた紙コップ」を電子化したものである」とあって、更に理解が深まりました!
つまり、前後左右のGを見ているわけですね。なるほど、素晴らしい〜。
でも、けいこちゃんには、通じないだろうなぁ〜。この話・・・
(拓波幸 としひろ)
■関連記事
・走って快感! マツダの市販版CX-5初公開! 2012年世界発売へ
・SKYACTIVフル装備のマツダCX-5がフォトデビュー
・数字で見る、自動車メーカーの被災
・ジムカーナにも痛車が侵略中?【FK/Massimo PRESENTS 2011JMRC関東チャンピオンシリーズ第6戦/2011JMRC埼群ジムカーナシリーズ第7戦 ジースパイスチャレンジ】
・マツダが目指すクルマは文武両道だと感じました【新型マツダデミオのすべてを読んで/開発ストーリー】