スタート直前のグリッドの様子は?【スーパー耐久2011第2戦 富士SUPER TEC】
多分、レースで一番華やかだろうな、とおもう場面はスターティンググリッドでしょう。
チームのほぼ全員がマシンの周りに集まり、緊張感が漂いながらも激励しあったり、スタートドライバーの緊張をほぐしたりしています。当然、取材陣も数多くきますのでキャンギャルのアピールも最高潮。
IS<インフィニティ・ストラトス>S2000のドライバー、Takamori博士は余裕の表情でキャンギャルと2ショット。
しかしグリッド上のマシンはギリギリまでブレーキ調整中。
もう一台の痛い車、KYOSHOアリスモータースランサーXの方はすでにドライバーが乗車済み。
KYOSHOアリスモータースランサーXのスターティングドライバー白坂選手は筆者に対し、スタートでの5台抜きを宣言!実際、1台抜いたのでヨシっ、としましょう。
昨年はGT300で初音ミクポルシェGT3Rに乗っていたassetテクノZ34の佐々木雅弘選手は、頑張るぞっ!とVサイン。
そういった楽しいムードのなかにあって、ディフェンディングチャンピオンのチームは緊張感が漂います。ペトロナスZ4Mのスターティングドライバー柳田選手はヘルメット越しに険しい表情が見えます。
こういった雰囲気の中で近づくスタートを迎えるのです。
今回のスーパー耐久ではグリッドウォークはありませんでしたが、グリッドウォークのあるレースではこういった雰囲気を直に体験できます。そういう時は忘れずに参加しましょう。
(北森涼介)
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