クリント・イーストウッド監督 (C) 2010 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
巨匠クリント・イーストウッド監督の最新作『ヒア アフター』が2月19日に公開される。

監督31作目となる今回は、死に直面することによって、生きることの素晴らしさを見出す3人の男女の物語。悩み多き霊能力者、双子の兄弟を失った少年、臨死体験を経た若き女性の運命が交錯していく。スティーブン・スピルバーグが製作総指揮を担当し、『硫黄島』2部作以来となる巨匠同士のコラボが実現した作品だ。

パリ在住のジャーナリストのマリーは、津波にのまれて呼吸停止した時に見た光景が、頭から離れない。あの不思議な映像は何だったのか? ロンドン在住の少年マーカスは、双子の兄を亡くした悲しみから立ち直れない。兄とはもう二度と会えないのか? かつて霊能力者として知られたサンフランシスコ在住のジョージは、自分の才能を“呪い”だと嫌悪し、過去を隠して生きている。なぜ自分にだけ、死者の声が聞こえるのか? 互いの問いかけに導かれるようにめぐり会った3人が、最後に見つけたものとは──。

80歳を超えてなお第一線で活躍を続けるイーストウッドが、作品の見どころや、「子供から最高の演技を引き出す方法は?」「ジェームス・ボンド役のオファーは本当にあった?」など、多岐にわたる質問に答えた。

映画『ヒア アフター』は、2月19日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー。

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