八回に適時二塁打を放ち出塁した西野(右)

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 「関西学生野球、京大2-10立命大」(25日、ほっともっとフィールド神戸)

 第4節の1回戦2試合が行われ、立命大は京大を10-2で下し、先勝した。今秋ドラフト候補の立命大・西野啓也捕手(4年・高知)はDHで出場し、2安打5打点。他のドラフト候補では立命大・有馬伽久投手(4年・愛工大名電)が8回2失点で今季初勝利を挙げ、関学大・飯田泰成投手(4年・春日)は7回3失点。関学大は同大を9-3で下し、先勝した。

 右手をテーピングでぐるぐる巻きにしながら懸命にバットを振った。西野は20日の近大戦で帰塁した際に右手薬指を脱臼。それでも片山正之監督に直談判し、「5番・DH」で出場した。

 80%の力でしか振れなかったが「いい感じに力が抜けていた」とかえってプラスに働いた。初回無死満塁で中前へ2点適時打を放つと、七回は犠飛で加点。八回には左越えの2点適時二塁打と勢いは止まらず。「少し痛みがありつつも、できることをするというのを意識した」と胸を張った。

 この日はNPBのスカウト陣も視察。プロ志望届を提出している西野は「エゴサーチをしていたんですけど、見ないようにしようと思って最近X(のアカウント)を消した」と葛藤を明かし、「最後まで変わらずプレーしていきたい」と力を込めた。