上田綺世“ケチャドバ”5戦連発!リール加入後初先発で先制ヘッド 本田に並んだCL3点目
◇欧州CL1次リーグ リール 2-3 ベティス(2026年9月8日 リール)
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は8日に開幕して1次リーグの6試合が行われ、日本代表の選手が躍動した。リール(フランス)のFW上田綺世(28)は2-3で敗れたベティス(スペイン)戦の前半12分に先制点。アストンビラ(イングランド)のGK鈴木彩艶(24)はクラブ・ブリュージュ(ベルギー)戦で日本人GK初となるCL出場を果たし、3-2の白星発進に導いた。
上田の“ケチャドバ”が止まらない。定位置を争う元フランス代表FWジルーに代わり、加入後初先発すると、前半12分だった。手を上げてファーサイドでフランス代表FWキリアン・エムバペの弟、エタンからの右クロスを呼び込むと、駆け引きでフリーに。「(守備)ラインがそろっていないところに隙があるのは、最初の数プレーで分かった」。冷静な分析からピンポイントに頭で合わせ、先制点を奪った。
途中出場でのデビューからゴールを奪った3日の国内リーグ戦に続き、公式戦2戦連発。前所属のフェイエノールト時代を含めると、同5戦連発と絶好調だ。「(味方が動きを)見てくれている感覚もある。どういうボールが欲しくて、どういう選手なのかを伝えていけば、もっとチャンスが来るんじゃないか」と手応えを語った。
2季ぶりのCL本戦出場で通算3点目とし、本田圭佑らに並ぶ日本人4位タイに浮上。チームはエタンの退場も響いて接戦を落とし「課題はいろいろある。今後、修正していきたい」と満足しなかったが、現地では期待の声が相次いだ。レキップ紙は「夢のようなスタートは続く。(先発起用した)ダビデ・アンチェロッティ監督の判断を正当化するには十分だった」と評価した。

