アメリカ軍空爆で犠牲の結婚式参加者、イランで葬儀…「民間人への攻撃」と非難
【テヘラン=吉形祐司、ワシントン=栗山紘尚】イラン国営テレビによると、南部ホルムズガン州で3日、米軍による1日の空爆で死亡したとされる結婚式の参加者の葬儀が行われた。
イラン外務省は民間人への攻撃を国際法違反と非難している。米国のバンス副大統領は3日、この件について調査する方針を示した。
犠牲者は公式には4人と発表されたが、国営テレビなどは3日、女性1人が搬送先の病院で死亡し、死者は5人、負傷者は68人と伝えた。イランのメディアは結婚式会場だったとされる民家の屋根に攻撃で穴が開いた画像を報じた。
精鋭軍事組織「革命防衛隊」傘下のセパ通信は3日、死亡した4歳の男児の父親が「軍は血の復讐(ふくしゅう)を」と訴える映像を公開した。
バンス氏は3日の記者会見で、「米国は戦闘において民間人を決して標的にしない」と主張した。「予期せぬ事態が起こることもある」とも述べ、調査を徹底する考えを示した。
