デリバリー配達員のレクター氏が自身のYouTubeチャンネルで「マクドナルドのモニター問題に一般客が激怒?対応がさらに悪化か」を公開した。マクドナルドの店内モニターに自身の呼び出し番号が表示されたためカウンターへ向かうと、「まだできていません」と待たされるという「モニター問題」について、配達員の視点から実態と背景を解説している。

事の発端は、X(旧Twitter)で一般客が投稿した「注文して秒で呼ばれたのでカウンターに行ったら『お客様のはまだです』とクレーマーのような対応をされた」という内容。この投稿に多くの共感の声が寄せられ、大きく拡散された。レクター氏は、配達員の間では「日常茶飯事」だったこの問題が、一般客にも浸透し不満が高まっている現状を危惧した。

動画内でレクター氏は、2年半前にも同様の事態が報じられ、日本マクドナルドが「一部店舗の誤った対応は把握している」と謝罪していた記事を紹介。提供スピードの目標値を達成するためのシステムであることが説明されていたが、レクター氏は「全然改善してない」「昔よりも悪化している疑いがある」と厳しく指摘した。

問題の最大の要因として「店舗によって対応が違いすぎる」点を挙げた。マニュアルを遵守する店舗がある一方、未完成のまま呼び出し中に表示する店舗や、番号を完全に消してしまう店舗が存在すると説明。特に番号を消す店舗では、オーダー漏れに気づかないケースもあり、「本当に作っているのか疑心暗鬼になる」と配達員ならではの実体験を交えて語った。

さらに、直営店が減少しフランチャイズ(FC)店が増加している推移データを示し、「FC店に任せるスタンスがあるみたいで、方針がズレてきているのではないか」と、店舗ごとのルール徹底が難しくなっている背景を推察した。

最後にレクター氏は、目標達成のために現場で無理な運用が行われている現状に対し「お客さんのためになっていない」「評価システムの比重が大きいなら本部が変えるべきだ」と苦言を呈した。一般客も巻き込むトラブルとなっている以上、早急な見直しが必要だと強く訴えかけている。

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