阪神の主砲・森下翔太をはじめとする主力選手の相次ぐ死球退場に球場が騒然とするなか、藤川球児監督が提案した「新防具」の導入可否に注目が集まっている。肩甲骨から手首までを広く覆う前代未聞の試作プロテクターは、大ケガを防ぐための現場の切実な願いだ。だが、選手の命を守るはずの提案がなぜ却下されたのか、そこには野球というスポーツならではの事情も存在する。