不正会計に続いて明らかになったニデックの品質不正を巡る調査委員会の報告書では、創業者・永守重信氏の「利益至上主義」が、会計部門などだけでなく生産現場にまで浸透していた実態が浮き彫りになった。不正が起きた背景には、永守氏を起点とする業績向上への圧力を、幹部が緩和することなく現場に伝えたことがあるとしている。(金井智彦)報告書は、認定した品質不正844件のうちの「重要品質事案」60件の代表例として