【ケータイラボ】追撃する″au″と″SoftBank″！夏モデルの″オススメ機種″を探せ！
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●W52SH（シャープ）
今回のモデルは液晶画面が横に回転するサイクロイドスタイルは採用されず、回転２軸機構が採用された。ちなみauのシャープ製としては回転２軸機構ははじめてである。特長は17.6mmというスリムなボディながら、ワンセグに対応していることころ。ワンセグ機能では、予約録画もできる。メインディスプレイは約2.8インチ、240×400ドットのワイドQVGA液晶だ。サブディスプレイは0.7インチ、72×26ドット表示である。カメラは203万画素、オートフォーカス機能付き。
●W53T（東芝）
18.0mmのコンパクトなボディは回転２軸機構が採用されている。"W54T"と比べると、デジタルラジオやBluetooth機能が用意されていない。メインディスプレイは約2.8インチ、240×400ドットのワイドQVGA液晶で、サブディスプレイは約0.8インチ、39×96ドットである。カメラは有効画素数196万画素で、オートフォーカス機能が付いている。
W53Tは、W54Tほど機能はいらない…といったユーザー向けの普及期モデルである。
●W52SA（サンヨー）
ワンセグに対応している。メインディスプレイは約2.8インチ、240×400ドットのワイドQVGA液晶で、サブディスプレイは約0.8インチ、16×96ドットである。カメラは199万画素で、オートフォーカス付きだ。W53SAと似たようなタイプだが、あちらはウォータープルーフだが、こちらはウォータープルーフではない。
また、W53SAはどちらかというとファッショナブルで女性向き、こちらはデザイン、準備された色も含めて男性向け…といえる端末である。
●W53S（ソニー・エリクソン）
このモデルでジョグダイヤルが復活した。「+JOG」といって、ジョグダイヤルの回りに十字キーが配置されていて、従来のジョグダイヤルより使いやすくなっている。100種類以上用意された"Style-Upパネル"で着せ替えることも可能。メインディスプレイは約2.7インチ、240×432ドットのワイドQVGA液晶で、サブディスプレイは約１インチ、128×36ドット表示である。
W52Sほど高機能ではないものの、ジョグダイヤルが利用できるのはジョグダイヤルファンにはありがたいこと。注意することはこの端末はメモリースティックDuo、メモリースティックPRO Duoに対応していてmicroSDには対応していないことだろう。
●W44K II（京セラ）
昨年11月に発売された「W44K」とほぼ同じ。15mmというスリムなデザインが人気の端末である。メインディスプレイは約2.4インチ、240×320ドットのQVGA液晶で、サブディスプレイが約0.76インチ、96×39ドット表示である。カメラは201万画素で、オートフォーカスに対応している。
W44Kの後継機種とのことだが内容はほとんど変わっていない。15mmの薄さに大きなキー、使いやすい端末として人気があるW44Kだけに、買わなかったけど気になっていた…というユーザーはこちらを選択すればいいだろう。
■au夏モデルのオススメはこれだ！
auの夏モデルでの筆者なりにどれがオススメか考えてみた。まずは、カメラ。これを重視するユーザ向けなのは"W53CA"だろう。カシオのブランドEXILIMの冠を与えられただけに、カメラの機能は豊富である。音楽を重視するなら"W52S"だ。なんと言っても内部メモリ。2Gバイトという容量が準備されているのは重宝するはずだ。そして、至れり尽くせりの高スペックを求めたいなら"W53T"であろう。■これもオススメ！ケータイ最新ニュース
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■ソフトバンクモバイル
■ソフトバンク夏モデル
■au
■au夏モデル
編集部：木地本 昌弥
「パソコンですぐできる写真俳句」（毎日新聞社） 「その場で解決！ファイル操作とデータ管理」（技術評論社）など50冊以上の書籍を執筆。携帯電話やパソコン、IT関連から取扱説明書まで執筆ジャンルは幅広く、ITジャーナリスト・携帯電話評論家としてテレビやラジオ、講演もこなす。詳細は、著者のホームページ「我流珍述」のプロフィールページまで。
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