サッカーW杯、米開催都市への航空券・ホテル予約が低調、業界は1次リーグ後の巻き返しに期待―中国メディア
中国メディアの第一財経は14日、開催中のサッカー・ワールドカップ(W杯)北中米大会に関連し、「米国の開催都市行きの航空券予約や開催都市のホテル予約が低調で、業界からは1次リーグ後の巻き返しに期待する声が上がっている」と報じた。
W杯は11日に米国、カナダ、メキシコの3カ国共催で開幕した。
記事はまず、米国の開催都市の一つであるニューヨーク市のホテル協会の最高経営責任者(CEO)であるビジェイ・ダンダパニ氏が「全体的に見て失望しているとしか言いようがない」とし、W杯関連のホテル客室収入の予測を60%下方修正して約6000万ドル(約96億円)としたことを紹介した。
そして、チケット価格の高騰、航空運賃の上昇、ビザ取得の困難さなどにより、米国の開催都市へのファンの流入は期待通りには進んでいないとし、航空データ分析のCiriumによると、6月と7月の欧州から開催都市への航空券予約は前年比同期比で平均3.8%減少し、ニューヨーク市に至っては同15.8%も急落したことに触れた。
今大会は出場チームが32から48に、試合数も64から104にそれぞれ増加して、3カ国の16都市で39日にわたって開催される。
記事によると、業界からは1次リーグ後の巻き返しに期待する声が上がっている。旅行データ分析のSojernによると、開催都市のホテル予約の35%は出発の1週間前に行われる。全米ホテル・宿泊業協会のロザンナ・マイエッタ会長は「加盟ホテルの予約数は増加しつつある。通常のレジャー旅行とは異なり、多くの旅行者はまだ旅程を最終決定し、チケットを購入している段階だ。業界としては、試合直前の予約が急増すると予想しており、スタジアムの観客動員数も好調になると見込んでいる」と語る。(翻訳・編集/柳川)

