スガツネ工業、コンパクトでスムーズなソフトクローズを実現するドアダンパー「LDD-K型」の本格販売を開始

写真拡大

 スガツネ工業は9月8日に、ドアダンパー「LDD-K型 面付用(戸先)」の本格販売を開始した。適応ドア質量は15〜40kg、適応ドア幅は500〜900mm。カラーは、ホワイト、ウォームグレー、ダークブラウン、ブラックの4色。税別価格は4940円。

●コンパクトで出っ張りが少ないドアダンパーを開発



 「LDD-K型 面付用(戸先)」は、アームに機構部品を集約することで一般的な後付けドアダンパーと比較してよりコンパクトにしたドアダンパー。扉側に取り付く受座も出っ張りが少ないため目立ちにくく、ダンパー作動角度は約5°でカクつかず、スムーズにソフトクローズする。

 戸先に取り付いて、ハンドルのケースラッチに必要な芯材サイズに収まる設計なので、ガラススリットなどさまざまな意匠の扉に対応している。

 戸先取付のため丁番の軌跡の影響を受けにくく、丁番に合わせるための細かな位置調整が不要で、組み合わせの自由度が高く施工性に優れているほか、速度調整の範囲が従来品より広くなった。