この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

海外不動産投資家の宮脇さき氏が、自身のYouTubeチャンネルで「米国ハワイの貧困化が止まらない!インフレの影響により地獄絵図になったアメリカの現状を解説します。」と題した動画で、ハワイ移住や不動産投資を志す人が直面する現実について詳細に語った。

宮脇氏は冒頭、「美しい景色の背景に、実はですね、こんな厳しい現実が隠されているわけなんですね」と警鐘を鳴らし、「ハワイでの生活は年収1000万円あってもカツカツ。最低でも年収1000万から1500万円くらい必要です」と明かした。動画では、観光地として大人気のハワイが、インフレと観光業の過熱を背景にかつての楽園からは大きく変貌を遂げている現状をデータとともに徹底解説。

2025年時点の物価について、消費者物価指数は前年比2.6%上昇、食料は5.2%上昇。生活費は全米平均の約1.9倍で、「本土では20万円で生活できるところがハワイだと38万円が必要」と説明した。さらにスタジオタイプの賃貸家賃が月30万円以上、住宅購入価格も平均で80万ドル超と高止まりしている。「全米2位の住宅価格水準、在庫も前年比26%増加。それなのに売り手は価格を下げず二極化しています」「地元住民は価格についていけず、シェアハウスやルームシェアしないと生活できない状況」と分析した。

もっとも衝撃的なのはホームレス問題。宮脇氏は「ハワイでホームレスが増えているのは事実」「オアフ島では過去10年でほぼ倍増、1万人以上がホームレス状態。路上生活者も8割に達する」と明言。その背景には「アメリカ本土からホームレスが片道チケットでハワイに送られる現象」や、高騰した家賃、「ジェントリフィケーション」といった投資マネー流入による地価の上昇が挙げられるという。「アラモアナショッピングセンターの裏手やビーチにも大量のテントがあり、昔とは全く違う」「キャンプしてるのかと思ったら全部ホームレスという現実がある」と宮脇氏は実体験を交えた。

動画の最後では「観光バブルで消費は回復しているが、観光の恩恵は地元には届かず、物価高騰で住民の生活は厳化。パラダイスタックスという言葉が現実味を持つ」とまとめ、「昔のハワイを知っている人は、現地に行くと高騰した物価やフレンドリーさの減少、ホームレスの多さに驚くはず」と動画を締めくくった。

チャンネル情報

宮脇さき@海外不動産個人投資家として資産運用しながら、富裕層、経営者、投資家への資産コンサルティングの他、海外移住アドバイザーとしても活動登録者9万人超えのYoutubeチャンネル「さきの海外不動産しか勝たん」を運営