Oishii Farmがイチゴの自動収穫・自律型ロボットの開発推進へ スマート農業のTortuga AgTechの技術関連資産を買収
Tortuga AgTechは、米国を中心に2024年に業界内でも最大級の規模となる150台の収穫ロボットを展開している。Oishii FarmはTortuga AgTechの技術を統合することで、農場の自動化をさらに加速し、持続可能な農業の実現に向けた取り組みを強化するとしている。
●Tortuga AgTechについて
Tortuga AgTechは自動収穫および自律型ロボット技術において高い専門性を誇る企業。2016年の創業以来5,500万ドル(日本円にして80億円以上)を調達し、特に繊細で収穫に労力を要する、いちごとブドウの収穫工程に特化した技術開発を進めてきており、高度なロボティクス技術により、高精度な収穫や収量予測の自動化を実現している。
●技術関連資産の買収について
Oishii Farmは、米国ニュージャージー州に世界最大級のいちごの植物工場を構え、年間を通した高品質ないちごの生産、および、サステナビリティ・自動化・生産性を追求するための研究開発を推進している。

これまでロボットによる収穫作業の自動化を推進してきたが、Tortuga AgTechの先進技術をOishii Farmのシステムに融合することで、更なる自動化の精度向上と生産性向上が可能であると判断し、買収を決定したとしている。

Oishii Farmは今回の買収により、Tortuga AgTechのAIモデル、ロボティクスソフトウェア、ハードウェア設計技術を含む、最先端のロボティクス技術を取得し、これを農場内の独自システムへ組み込んでいくとしており、さらに、Tortuga AgTechの世界トップレベルのマシンビジョン、AI、ソフトウェア、ハードウェアエンジニアをOishii Farmのエンジニアリングチームに迎え、ロボット収穫技術の革新を加速する。
●コメント
●Oishii Farm CEO兼共同創業者 古賀大貴 氏

Tortuga AgTech社と私たちは、同じミッションを掲げてきたもの同士、互いの技術力を高く評価してきました。私たちは生産者として、自動収穫だけでなく、農場全体の包括的な自動化に取り組み、業界トップレベルのオートメーションを実現してきました。一方、Tortuga AgTech社は果実の自動収穫に特化した精鋭チームを築き、私たちの積み上げてきた技術をさらに加速させる力を持っています。今回、長年リスペクトしてきたTortuga AgTech社のメンバーをOishii Farmに迎え入れることができ、大変嬉しく思います。この新たな一歩により、Oishii Farmのいちごが世界へと広がるスピードがさらに加速していくと確信しています。
●Tortuga AgTech CEO兼共同創業者 Eric Adamson 氏
Oishii Farmのサステナブルな農業革命に対する情熱には、以前から深く共感していました。同社の揺るぎない献身と強固な技術基盤は、確固たる国際ブランドを築き上げました。Tortuga AgTechは、Oishii Farmの壮大なミッションに参画できることを非常に光栄に思っており、両社の統合された技術とエンジニアリングの力を、より多くの方々に届けられることを楽しみにしています。
●会社概要
●Oishii Farm
Oishii Farmは、日本の農業・工業技術を活かした植物工場で、持続可能な農業と、圧倒的な「おいしい」の実現を目指して、2016年に設立された企業。
