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 元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が14日、TBS系「ゴゴスマ〜GOGO!smile〜」(月〜金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、国民民主党の玉木雄一郎代表(55)の不倫問題について私見を語った。

 「SmartFLASH」が11日、玉木氏と香川県の高松市観光大使を務めるタレント小泉みゆきの不倫疑惑を報道。玉木氏は同日に緊急記者会見を開き、報道については「概ね事実です」と認め謝罪した。

 一方で党は、党の倫理規則に違反した可能性があるとして、倫理委員会による調査を決定。榛葉賀津也幹事長によると、調査結果が出るまでは代表としての職務を続ける。

 東国原氏は「倫理委員会がどういう処分を下すかですよね。世論というか支持者がどう感じるか。これ甘い結果、調査結果は出せない気がします。結構厳しめのやつを出さないと、納得しない気がします」と指摘。「じゃあ誰が党首、代表になるのか?榛葉さんでいいのか?という話になりますね」と、玉木氏が代表から離れた場合の代表人事にも言及した。

 また玉木氏が、06年10月に投稿したブログで、政党について「弁護士や会計士などのように一定の資格試験をクリアーすることを条件にするというよりも、『絶対に、不正をしない。』『絶対に、不倫をしない。』などというように、そもそも政治家として有権者信頼に耐えうる集団であることを、自信をもって約束できる集団であるべきだと思います」と投稿した件にも言及。「これまで与党の不倫をされた議員さんたちを、一刀両断されていますからね。そのブーメランをどう考えるかですね」と指摘した。