1回、レフトへ先制適時二塁打を放つ井坪。右から2人目は藤川監督(撮影・中田匡峻)

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 「阪神紅白戦、白組−紅組」(9日、安芸市営球場)

 井坪が“藤川政権初打点”をマークした。初回、紅組の1番・佐藤輝が右翼フェンス直撃の二塁打で出塁。2番・前川は空振り三振に倒れたが、3番・井坪が左翼線へ適時二塁打を放った。3日の紅白戦は両軍無得点で終わり、期待の若手が新指揮官へアピールした。

 井坪は今季ウエスタンで105試合、打率・275、2本塁打。今クールのテーマは脱力で「あまり力を入れないこと。自分で前からやっていたこと。それを続けています」と話していた。

 この日は岡田オーナー付顧問が視察に訪れている。