KREVA「Forever Student」MVより

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 KREVAが、新曲「Forever Student」を配信リリース。あわせて同楽曲のMVが公開された。

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 同楽曲は6月18日を皮切りにスタートした、KREVAソロデビュー20周年の第1弾作品。大人になった今でも常に学びの連続であるというポジティブでアカデミックなリリックと、様々な音色が音のシャワーのごとく耳に飛び込んでくるゴージャスなトラックで構成されている。

 また、同楽曲には<ここで学びをやめたらこじんまりしていくだけなら 俺はなる 初心者に 新人クレバも新人社長>というフレーズが登場し、4月に独立を発表したKREVAがラップし歌うからこそ、他の誰かでは持ち得ない説得力があるリリックに仕上がっている。一方、ビート(トラック)では絶え間なく制作に着手する日々の中で出てきた“ダイナミックであること”と“ドラマティックであること”を両立させており、KREVAがこれまで以上に音楽と向き合っていることが表現されているという。

 MVは、これまでKREVAのMVを多数手がけている須永秀明が監督を担当。『人生学びの連続だ』というメッセージを実写化したイメージで、無数の書物が山のように積み上げられた場所を背景にエモーショナルなラップを展開。歌詞の一部や数式がデザインの一部となって画面いっぱいに広がっていくアカデミックな演出で表現されている。また、KREVA本人直筆のアイテムがいくつか登場するとのことだ。

 なお、先日アナウンスされた同楽曲のライブラリ追加キャンペーンは11月10日までの開催。期間中にApple MusicでのPre-Add、またはSpotifyでPre-Saveすると、今作ジャケット写真にタイトルロゴが貼り付けられた、シンプルながらもクールな『「Forever Student」スマホ壁紙』がダウンロードできる。

<KREVA コメント(「Forever Student」オフィシャルインタビューより)>

この言葉を思いついた時に『これは完全に全部言えたでしょ』という手応えがありました。『Forever Student』とは俺自身のことであるし、誰にとっても一生言えることだから。どれだけ歳を重ねても新しく学ぶことがあれば、その瞬間、生徒になるわけで。そもそも『Forever Student』というタイトルとフック、トラックの原型が自分の中から出てきたのは、2年前くらい。その時は新しいアルバムのタイトルにしようと思ってたんです。『Forever Student』を完成させるために自分で書き留めていた学びに関するメモや自分が毎朝書いている文章とかも読み直して、分類したりして。自分が生きて集めた言葉たちという感じです。この2年間は『Forever Student』と向き合いながら生きてきた時間と言えるかもしれないですね

(文=リアルサウンド編集部)