スポニチ

写真拡大

 2020年以来4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに輝いたドジャースが1日(日本時間2日)、本拠のロサンゼルスで祝賀イベントが実施された。“大トリ”でグラウンドに登場した大谷翔平投手(30)は大歓声で迎えられ、ステージ上でスピーチを求められると「ロサンゼルス!おめでとう!ファンの方々、ありがとう!」と英語でファンに思いを伝えた。

 パレード後、スタジアムで行われた祝賀イベント。選手たちが続々と入場する中、大谷は最後に登場。パレードに参加していた真美子夫人とデコピンの姿はなく、一人だった。小走りで登場した大谷の姿が大型画面に映ると、スタジアムからは一気に大歓声が沸き起こった。

 その後、ステージで選手らが次々にスピーチ。すると、後方にいた大谷は抵抗しながらも選手に押されて前方に。恥ずかしがる大谷にロバーツ監督がスピーチを求めてマイクを手渡すと、チームメートやファンのボルテージは最高潮となった。

 大谷は「This is such a special moment for me.I'm so honored to be here and to be part of this team.Congratulations LosAngeles,thank you fans.」(僕にとってとても特別な瞬間です。ここにいられて、このチームの一員でいられてとても光栄です。ロサンゼルス!おめでとう!ファンの方々、ありがとう!)と、英語でスピーチして思いを伝えた。

 このスピーチを米メディアも絶賛。米テレビ局「ABC7」は公式Xで「ドジャースのスーパースター・大谷翔平は、ワールドシリーズの祝勝会で短くも感動的なスピーチをした」とし、地元メディアドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者も自身のXで「大谷翔平はスピーチで会場を沸かせた。ドジャースの永遠のレジェンド」と投稿した。

 また、米ヤフー・スポーツの公式Xも「大谷翔平ワールドシリーズチャンピオンだ。彼の言葉がそれを証明している」と投稿した。