評価爆上がりも世間はいまだ冷たく…『極悪女王』の唐田えりか 道端で家族連れがかけた「驚きの言葉」

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「東出さんと不倫した人ですよね?」

10月上旬の午後3時過ぎ、JR恵比寿駅前のロータリーに一台のタクシーが停車した。後部座席が開き、降りてきたのは唐田えりか(27)だ。

この日、唐田は話題のNetflixドラマ『極悪女王』で共演したゆりやんレトリィバァ(33)とともにニッポン放送のラジオ番組『中川家 ザ・ラジオショー』に出演。同ドラマで演じたプロレスラーの長与千種(59)の役作りのために10キロ増量し、肉体改造などで約2年ほどかかったというエピソードを披露した。

番組終了後、仲良くおしゃべりしながらタクシーに乗り込んだ2人。その後、恵比寿駅前で停車すると唐田だけが下車し、満面の笑みで別れを惜しむようにゆりやんに何度も手を振っていた。しかし次の瞬間、その微笑みが消えてしまう出来事が……。

唐田の存在に気づいた家族連れの男性が彼女を「あの、すみません」とわざわざ呼び止め、「東出さんと不倫した人ですよね?」と、話しかけたのだ。その瞬間、唐田は表情をこわばらせ、すぐ横にある店舗に駆け込んだのだ。そして、しばらく店内から外の様子を伺っていたが、その家族がいなくなると走って改札口へ向かったのだった。

誰が自分を見たいと思ってくれるんだろう…

「唐田と俳優・東出昌大(36)の不倫問題が発覚したのが’20年。以来、唐田の好感度は大きく下がり、テレビで見かけることはなくなりました。しかし、『極悪女王』が公開されると、彼女の体当たり演技に多くの賞賛が集まるようになりました」(芸能ライター)

最近のSNSには、《確かに家庭を壊した責任はあるが、同じ間違いをしなければいい》《色々叩かれたけど、這い上がって強くなった。頑張れ》といった応援コメントが増えている。

9月23日に配信された『シネマトゥデイ』のインタビューでは、『極悪女王』のオファーを受けた時の心境をこのように語っている。

《この仕事を続けていいのかな……と思っていた時期にオーディションの話をいただきました。自己満足なんじゃないか、誰が自分を見たいと思ってくれるんだろう》

そういった葛藤がありつつも、

《事務所の社長やスタッフの皆さんが親身になって自分に向き合ってくださって……。あのとき本当に一人ぼっちだったら、きっと動き出せなかった。力になってくださった方々のためにも、とにかく覚悟を持ってやり遂げたいと思ったんです》

と胸の内を語っている。この覚悟と彼女の演技力があれば、世間の評価を取り戻すのも、時間の問題だろう──。

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