仁川国際空港

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2024年10月21日、韓国・世界日報は「7〜9月に仁川(インチョン)国際空港国際線を利用した人の24.2%は日本へ向かった」と伝えた。

仁川国際空港公社によると、国際線基準7〜9月期の旅客実績は1815万6842人で、01年の開港以来、四半期ベースで最多となった。夏季繁忙期の8月4日には1日当たりの旅客数がコロナ禍以降で最多となる22万3640人を記録した。過去最多は19年8月4日の23万2327人だという。

今年7〜9月期の旅客が急増した理由には、夏季繁忙期と秋夕(中秋節)連休の旅客増加、日本・米州路線の最多旅客実績達成、中国路線の旅客回復などが挙げられている。地域別の旅客実績は東南アジア502万3073人(27.7%)、日本439万1793人(24.2%)、中国290万306人(16.0%)、米州179万1340人(9.9%)、北東アジア172万141人(9.5%)の順となっている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「経済が苦しいというのはうそだったんだな」「韓国人は金がないわけじゃないんだね。海外旅行に外食に、みんな使ってるじゃないか」「まだまだお金と余裕のある人は多いらしい。韓国は大丈夫だ」「済州島と東南アジア、日本、かかる旅費は大して変わらないからだよ」「済州に行くより安く済むから行くんだよね」「韓国国内旅行は高すぎる」「韓国国内の物価が高すぎるから、海外へ、海外へ…」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)