フェザー級でフルトン対ネリ待望論が沸騰 井上尚弥との再戦をかけた敗者復活マッチか
ボクシングの世界スーパーバンタム級４団体統一王者・井上尚弥（３１＝大橋）に敗戦し、フェザー級に転向したスティーブン・フルトン（３０＝米国）と、ルイス・ネリ（２９＝メキシコ）の対戦を熱望する声が高まっていると米メディア「ＥＳＳＥＮＴＩＡＬＳＰＯＲＴＳ」が報じた。
フルトンは井上戦後に階級を上げて、９月１４日のフェザー級初戦に判定で勝利。ネリはまだ試合に復帰していないが、フェザー級に転向する方針だ。同メディアによると、ボクシング情報を「Ｘ」で発信している「ダン・ザ・ボクシング・マン」が両者の戦いを要望しており「次の対戦になってもいい」と投稿したという。
この見解がＳＮＳで大盛り上がり。同メディアは「この２人は対戦したことがない。フルトンが井上にリベンジしたいのであれば興味深い対戦になるだろう」と指摘。その上で「この戦いのアイデアは人々を興奮させた」とし、ＳＮＳ上では「ネリがクールボーイ（フルトン）を倒すかもしれない」「ネリのＫＯ勝ち」「ネリがフルトンを止める」とネリ支持者が大半を占めているという。
同メディアは「前回のフルトンの戦いを考えれば、ネリが倒すのはそれほど難しくないだろう」としながらも「実際にリングに上がるまでわからない」と伝えた。スーパーバンタム級で激突することはなかった対戦。フェザー級で実現すれば、近い将来にモンスターとの再戦をかけた敗者復活マッチとなるはずだ。
