暑さの記録がまた一つ増えました。福岡の気温が30℃に到達して観測史上、最も遅い真夏日となりました。

【映像】福岡・博多駅前の様子

 きょうの九州地方は季節外れの強い暖気と、朝から降り注ぐ日差しの影響で各地で気温が上がっています。

 福岡は午前11時過ぎに気温が30℃に到達して、1890年の観測開始から135年の歴史の中で最も遅い真夏日となりました。今年は異例の暑さが続いていて、福岡では記録ラッシュとなっています。

 年間の真夏日日数はきょうで92日となり、観測史上1位の値を更新しました。年間の猛暑日日数(39日)、猛暑日の最も遅い記録(9月20日)、9月の最高気温(38.0℃)なども今年は記録となっています。(ANNニュース)