敵地ニューヨークで“洗礼”→大谷翔平の仕草に米国で広がる笑撃「試合後、通訳に聞くだろう」
ナ・リーグ優勝決定シリーズ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日（日本時間17日）、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・DH」で出場。8回1死一、二塁から試合を決める特大3ランを放った。試合開始前から敵地の激しいブーイングを浴びたが、全く意に介さないリアクションが話題に。米メディアは「オオタニは自分自身にブーイングしたのか？」とまで注目している。
まるで“洗礼”を楽しんでいるかのようだった。敵地シティ・フィールドに乗り込んだ大谷。試合前のラインナップ紹介で名前がアナウンスされると、ニューヨークの観客が大ブーイングを浴びせた。完全アウェーの雰囲気。しかし、むしろ楽しんでいるかのように満面の笑みを浮かべてダグアウトから登場し、出迎えた同僚たちとグータッチを交わした。
米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」公式Xは、実際の動画とともに「オオタニは自分自身にブーイングしたのか？」と投稿した。自分で「Boo〜」と言っているような口の動きに見えたことから投稿されたようだ。
米ファンも「ハハハハ」「彼は全く怒っていない笑 彼はふざけている」「彼はそういうのが大好きなんだ。打席に立った時にブーイングを浴びせたらホームランを打つだろう」「なぜ彼にブーイングするんだ……」「オオタニは試合後通訳に聞くだろう『ブーイングって何？』」などと、大谷の仕草には笑いを誘われていた。
大谷はダメ押し3ランを放つ活躍も見せ、チームは8-0で勝利。ドジャースはこれで2勝1敗となり、ワールドシリーズ進出へあと2勝に迫った。
（THE ANSWER編集部）
