ドジャースのムーキー・ベッツ(左)と大谷翔平【写真:ロイター】

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リーグ優勝決定シリーズ第3戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・DH」で出場。8回1死一、二塁から試合を決める特大3ランを放った。4打数1安打3打点で、チームは8-0で勝利。試合前の会見で、同僚のムーキー・ベッツ内野手は「彼は普通の男だよ」とコメント。「彼はなにも特別なことはしていないよ」とも語った。

 大谷と1、2番コンビを組むベッツ。英語質問の会見で、チーム状況や自身の状態、山本由伸投手についての質問などに答えた。その中で、大谷については「彼は普通の男だよ。あなたや僕と同じ、ただの普通の男だ」と話した。続けて「彼はただ、あなたや僕が持っていないスーパーパワーを持っているだけだ。ただそれだけなんだよ」と説明している。

 大谷はシーズンで50本塁打&50盗塁という前人未到の成績を残し、ポストシーズンでは得点圏打率.833と圧巻の勝負強さを見せている。ベッツは「でも彼は普通の男で、ほかのみんなと同じように仕事に取り組む。彼がやっている特別な何かを説明できたら良かったんだけど、彼はなにも特別なことはしていないよ」とコメントした。

 大谷のユーモアのセンスについて問われると「彼は会話中にちょっとしたジョークを言ったりするね。時々会話していると、少し(会話が)早くなってしまいすぎることがあるんだけど、彼がそれを理解すると予想外の冗談を言ってくる」と明かした。「それ以外の時ショウはかなりクールで、落ち着いていて、冷静だよ」と人柄を表現している。

(THE ANSWER編集部)