リーグ優勝決定シリーズ第3戦、8回に特大3ランを放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

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マックス・マンシーが大谷を評価

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・DH」で出場。8回の第5打席には、試合を決める特大3ランを放ち、4打数1安打3打点で、8-0の勝利に貢献した。得点圏では直近20打数17安打、打率.850という驚異の勝負強さ。「彼は間違いなくユニコーンだ」と、同僚も賛辞を贈っている。

 大谷に賛辞を贈ったのは、米野球専門番組「ファウル・テリトリー」に出演したマックス・マンシー内野手。捕手としてフィリーズやヤンキースなどメジャー9球団を渡り歩いた司会のエリック・クラッツ氏から「(16日の試合前までに)得点圏で19の16。現役選手の君としてはどう? 僕にとってはこれはビデオゲームのチートのように思えるんだけど」と、質問を受けた。

 これに対しマンシーは、「オオタニは(ゲームの)MLB The Showで全てのスタッツを最大値にして作り、みんなから『それは現実的じゃないよ』って言われるような選手」と、ゲームになぞらえて回答。続けて「でもそれが彼なんだ。彼は誰よりも強い打球を飛ばすし、誰よりも速く走るし、腕が無事であれば誰よりも速くボールを投げることができる」と、絶賛した。

「彼はただ間違いなくユニコーンだ」と1シーズン共に戦った大谷を評したマンシー。その驚異の勝負強さを活かすために、「彼が19の16打っている事に関して言えば、我々は彼のためにより出塁しなければならないということだね」と、笑顔でサポートを誓っていた。

(THE ANSWER編集部)