SIGG、上期経常を83%上方修正・最高益予想を上乗せ

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 SIGグループ <4386> [東証S] が10月16日大引け後(15:00)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の2億円→3.6億円(前年同期は1.4億円)に82.5%上方修正し、増益率が37.0%増→2.5倍に拡大し、従来の2期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。
 なお、通期の経常利益は従来予想の4.4億円(前期は3.5億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高については、受注が堅調であり、前期末に買収した子会社も好調に推移しました。また、利益面では、利益率アップが進んだことや経費予算の一部未執行、その他、保険解約返戻金による営業外収益の計上などから、前回予想を上回る見込みです。2025年3月期通期の業績予想につきましては、企業のIT投資意欲が高い状況が続いておりますが、現時点の受注状況等には未確定要素が多いことから、2024年5月13日に公表した業績予想を据え置いております。今後、修正が必要と判断した場合は速やかに公表いたします。なお、2025年3月期第2四半期の配当金予想につきましては変更ありません。 ※上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、不確定な要素を含んでおります。従いまして実際の業績は、様々な要因によりこれらの予想とは異なる可能性があります。